ハードルは低く

秋は何を観ようかと考えていた折、ふと夏に放送されていたアニメ『ダンベル何キロ持てる?』を一気に観てハマった。ギャルな高校生・紗倉ひびきが仲間達と筋トレに励む本格筋トレコメディーで、流行る理由のよく分かる楽しい作品だった。

毎回ラストに筋トレコーナーがあり、家でも出来る筋トレメニューの解説を観た後キャラ達と共にカウントを取りながら実践することが出来る。様々な筋トレに挑戦してみると効いている感覚が分かり嬉しくなった。

それで、ひびき達のように鍛えてみたくなった。まあこのアニメを観て少しでも筋トレを実践しない視聴者は殆どいないだろう。スポーツや楽器やキャンプより余程取っ付きやすい。しかし続けるのは難しい。

一気に深掘りするとすぐ挫折するのが目に見えているため、まずは筋トレや運動を生活の中に違和感なく溶け込ませることを目指したい。

そこで最初は筋トレメニューを単純な「プランク」のみに絞り、一日30秒でもやればオッケー(^。^) 出来なくても有酸素運動30分すればオッケー(^。^) ちょっと出歩いただけの日があってもオッケー(^。^) というふわっとしたルールを設定し、とりあえずほぼ毎日なんかしら動くというのを習慣化することにした。

プランク

限りなく低いように見えるハードルだが怠けた肉体にとっては充分有意義で、かつ無理なく実現可能なラインだ。何事も挫折してきたからこそ分かる最適解だと自画自賛したい。

今のところ五日間続いている。最近始めた俳句も一日一句だけでも詠もうと決めたら一週間続いている。習慣の定着には最低二十一日間が必要だと言われている。今度こそ私は行けるのかもしれない。何事も挫折するわけではない私になれるのかもしれない。お願いマッスル、めっちゃ痩せたいYES!

意図せずはてなブログ今週のお題「運動不足」に沿うブログとなった...